安産祈願 安産祈願の写真

子授け・安産の神様 生島神社

安産祈願の写真
安産祈願のおさがり

御祭神 生島神、足島神は、一切の生命(いのち)のみなもとを司り、新たないのちを宿す神様でございますので、
子授け、安産、こどもを守護なさる神様としても古(いにしえ)から篤い信仰がございます。

「生」という意味は、生成、進歩、完成を、「足」という意味は、充実、繁栄、発展を表しします。
この大地の御守護と共に大地に生を受けているあらゆるものの生命の完成を御統轄される神様です。

御本殿向かって左側に生島弁財天社があります。
寛平2年(890年)弁財天女像を氏神として祭り、その脇に毘沙門天像、地蔵菩薩像等を安置が安置されました。
妊婦がこの地蔵菩薩を信仰するとお産が安らかに出来たことから、子安地蔵と言われます。
安産の神、子供の守護神として信仰されています。

【腹帯について】

腹帯

日本では妊娠五ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻いて安産祈願に行くという風習があります。
戌の日に安産祈願に行く事で無事に赤ちゃんを出産できるとされ、古くから人生儀礼の一つとして広まってきました。
戌の日について

夫婦が子宝に恵まれたことを祝うと共に神さまに感謝し、赤ちゃんの健やかな成長と無事な誕生、母体の健康を願って、氏神さまに詣でて安産祈願を致します。
妊娠五ヶ月目の最初の「戌(いぬ)の日」を選ぶのは、江戸時代に広まった、犬が多産でお産が軽いことやこどもが良く育つことにあやかろうという安産の願いがこもった風習です。

「古事記」では1800年ほど前に神功皇后が朝鮮方面に遠征に行った際に妊娠されおり、お腹の子を守るために帯の中に石を挟み入れてお腹に巻き付け、その後無事出産できたといった逸話があります。このときに神功皇后が巻かれていた帯が後に腹帯として広まっていったのではないかといわれています。

安産祈祷者の方には、当社で特に安産、子安の神様として篤く崇敬されている、弁財天像の安産お守りを授与させていただいております。
腹帯安産お守りは腹帯に直接縫い付けてお使いください。

また子授けのご祈祷も受付しております。ご不明な点はどうぞお問合せください。
日本特有の風習は今日まで伝わっておりますが、どうぞご体調の良き日に、ゆったりとお詣りください。

【戌の日のカレンダー】

2023年 戌の日早見表
1月 4日(水)・16日(月)・28日(土)
2月 9日(木)・21日(火)
3月 5日(日)・17日(金)・29日(水)
4月 10日(月)・22日(土)
5月 4日(木・祝)16日(火)・28日(日)
6月 9日(金)・21日(水)
7月 3日(月)・15日(土)・27日(木)
8月 8日(火)・20日(日)
9月 1日(金)13日(水)・25日(月)
10月 7日(土)・19日(木)・31日(火)
11月 12日(日)・24日(金)
12月 6日(水)・18日(月)・30日(土)
※赤字は大安になります。